刺青やアートメイクをしている人とのセックスは危険なの?

Beautiful Woman with Black Lace mask over her Eyes.

昔は「刺青=やくざ」というイメージがあったのですが、最近は、チャームポイントとして、顔や体に刺青やアートメイクを入れる人が増えてきました。そこで問題になるのが感染症です。刺青やアートメイクをしている人とのセックスは危険なのでしょうか?

刺青とアートメイクの違いって?

どちらも肌に針で傷をつけて、色を入れることに変わりはありません。しかし、刺青とアートメイクでは色素を入れる皮膚下の深さが異なります。

皮膚は表面から、表皮、真皮、皮下組織の構造になっており、普通のお化粧では、表皮の上にパウダーなどで色を乗せるため、すぐに剥がれ落ちでしまいます。その下の表皮と真皮の間を狙って色素を入れるのがアートメイクです。皮膚の表層に色素を入れているので、数年で徐々に色が薄くなってくるのが特徴です。

刺青ではさらにその下の皮下組織に色素を入れるため、ほぼ一生色素が消えることはありません。

本当に針を替えているの?性病(STD)リスクに注意!

刺青やアートメイクは、針を使う身体に傷をつける処置なので、法律上は医師免許を持つ者から施術を受ける必要があります。しかし、刺青を専門にやっている医師はいないため、違法なエステや刺青(タトゥー)専門店で入れるケースが後を絶ちません。

そこで問題になるのが、器具を介した感染症です。針で傷をつけて色素を入れるため、血液を介して感染する、HIV、B型肝炎、C型肝炎に感染する危険があります。いずれの感染症も、すぐに症状は現れないため知らないうちに感染して、セックスを通じてパートナーにうつす可能性があります。

受刑者で刺青を入れた者の約70%がC型肝炎に感染していたという報告もあり、針の使い回しによる感染には注意が必要です。施術を受ける前に、衛生面のことについて彫り師にしっかり確認しましょう。

しかし、針をきちんと交換していても、器具を正しい方法で洗浄していない場合は、感染症にかかるリスクがあります。

彫り師の見極めも重要。

針のリスクだけではなく、人(彫り師)を見極める事も重要です。針や器具の消毒を丁寧にしているかは、彫り師次第になるからです。

さらに、他人の血液に毎日さらされている彫り師は、何倍も感染症にかかるリスクが高いことも理解しておかなくてはいけません。これからアートメイクをしたいと思っている人は、きちんと医療機関で施術を受けましょう。気軽に入れた刺青やアートメイクが、命と引き換えになるのは考えものです。

また、刺青を入れている人とセックスをする場合は、感染症にかかるリスクがあるということを念頭において、コンドームを使った安全なセックスを行いましょう!

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「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。