はじめての性病検査は保健所or病院?それぞれのメリットとデメリット

考える女性

性病の記事を読むたびに、検査に行きたい!と思うものの、「どこで受けたらいいのかわからない」、あるいは周りに知られたら「恥ずかしい」と思う方もいるかもしれません。今回は、そんな方のために検査をどうやって受けるのか、保健所と病院は何が違うのかについて触れたいと思います。

初心者にオススメの保健所「メリットとデメリット」

各都道府県の保健所あるいは自治体では、原則無料で性病の検査が行えるシステムとなっています。東京・京都・福岡といった大きな都市では、複数の施設で実施しており、夜間・土日に開いているところもあります。また、他人の目が気にならないように、匿名で、ある程度人に合わないように配慮されている場所が多いことも利点です。

検査の流れは、検査日に保健所に行き、簡単なカウンセリングと検査を受けて、約2週間後に検査結果を聞きに行きます。そこで、保健師あるいは医師から結果説明を聞きますが、不安なことがあれば、そこで相談することも可能です。また、結果が陽性の場合は、適切な治療が受けられる病院も紹介してもらえます。

注意したいのは、検査は血液検査、尿検査で行われ、検査項目が限られており、咽頭感染(のどの感染)のクラミジアや淋菌、あるいは検査項目以外の性感染症には対応していないことです。以下に保健所のメリット・デメリットをまとめます。

【メリット】
・無料でできる
・匿名性である程度プライバシーが保たれている
・夜間や土日空いている所もある

【デメリット】
・日時・定員が決められている
・検査の種類が限られている
・検査結果証明書が必要な場合は有料である
・予約が必要な検査もある

厚生労働省の『HIV検査マップ』というサイトから、検査を受けられる施設が簡単に検索できます。また、各保健所や施設で検査できる日時、項目、予約の有無などの詳細にも簡単にアクセスできるように工夫されています。初めての検査で何から初めていいのかわからない人は、保健所の検査から始めると良いのではないでしょうか。

病院での性病検査は?「メリットとデメリット」

病院での検査に関しては、性器周囲に症状がある場合、あるいは症状がないけれどスクリーニングを行いたい場合は、基本的に女性であれば産婦人科、男性は泌尿器科で診察してもらえます。

しかし、のどの場合は耳鼻咽喉科や一般内科、総合診療科、感染症科でも検査が可能です。皮膚病変であれば皮膚科でも可能です。大きな病院であれば、性病科があるので、そこで相談することもできます。電話であらかじめ、自分の症状に合う科があるか、希望する検査が受けられるかを相談するとよいでしょう。

病院は、全ての検査に対応していますが、初めてかかる場合は初診料に加えて検査代もかかるため、高額となる場合があり注意が必要です。病院の検査の流れは、初回から医師の診察があり、希望や症状に応じた検査を行い、1〜2週間後に検査結果を再度聞きに病院へ行きます。

病院のメリット・デメリットを以下にまとめます。

【メリット】
・検査項目が多い
・診療時間内であればいつでも検査ができる
・医師の診察が初めから受けられる

【デメリット】
・匿名性では無い
・医師の診察がある(プライバシーは保健所よりは保たれない)
・検査・診察代金が高額となることもある

すでに明らかな症状が認められる場合は、早期に病院を受診した方がよいと言えます。

病院や保健所に抵抗ある人は「性病検査キット」がおすすめ

病院や保険所以外に、性病検査キットでも検査可能です。
ネットで購入することができ、自分で自己検査する事ができます。インターネットから購入可能ですのでこちらもおススメです。

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。