タンポンに裏切られて性病に!?

Sleepy brunette woman waking up and rubbing her eyes.

みなさんはタンポンを使用されたことはおありですか。スポーツや水遊び、気合を入れたデートの当日に生理が来てしまったらテンションはガタ落ちですよね。

そんなとき、タンポンは心強い味方となってくれます。ナプキンのような煩わしさやムレやかゆみなどから解放されるからです。入れるのが怖い、失敗したときに大変そうと最初は緊張するかもしれませんが、上手に使いこなすことができれば、モレの心配もなく安心です。

しかし、本来は自然に流れるべき経血を膣内で無理やり止めるので、下手をすると菌の温床になります。タンポンを入れる際にごくごく微細な傷ができてしまい、性病に感染する可能性もあります。

タンポンを清潔に保てば裏切られない

いちばん可能性が大きいのは「カンジダ膣炎」です。これは膣内の環境によって発症することが多いです。症状は、チーズ状の白いおりもの、膣内、外陰部のかゆみ、ヒリヒリしたり、排便の際にしみる、痛みで夜寝つきが悪い、歩きにくいといったものが挙げられます。

タンポンをこまめに取り替えて、清潔を保つ一手間が必要になります。けれども、デリケートゾーンをゴシゴシ洗いすぎるのは逆効果です。膣の天然の自浄作用を低下させてしまいます。

経血が少ないから大丈夫、というものでもなく、長時間の装着が原因で膣内に菌が増殖して炎症を引き起こすのです。また、奥まで入ってしまうと取り出すのが大変ですよね。入れっ放しなのを忘れてそのまま放置すると、腐ったような異臭が強くなりTSS(全身の感染症)を発症することもあります。

基本はやっぱりナプキン

タンポンを使うのは、お仕事やデートのときなどのここいちばんに留め、それ以外はナプキンや布ナプキンのほうが身体への負担も少なく、リスクも低くなります。リスクはあってもタンポンを使いたいという方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は、定期的に検査を受けると安心です。病院へ行くのは気が重いのであれば、ご自宅で簡単にできる検査キットもあります。タンポンに使われることなく、使いこなして快適な生活を手に入れてください。

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。