コンドームはセックスの必需品。性病への危機感ってありますか

Fotolia_51268436_Subscription_Monthly_M

無防備なセックスの危険性!特に女性は性病になりやすい

性感染症(性病)とは、セックスやオーラルセックス、アナルセックスなどの行為で感染する病気のことです。感染したくないとは思っていても自分が感染するとは思っておらず、予防法について正しい知識のないまま、無防備なセックスを行っている人も少なくありません。

性感染症はたった1度のセックスでも感染する可能性のある病気です。特に女性は性器の造りから男性よりも性感染症に感染しやすく、感染により不妊症になってしまい、赤ちゃんにまで影響することがあります。

昨日は感染しかったからといって、今日も感染しないという保証はどこにもありません。コンドームを使用しないセックスは、性感染症に対し無防備で危険な行為なのです。

コンドーム着用率世界ワースト3位

アメリカなどの先進国では、コンドームの使用やエイズをはじめとする多くの性感染症の検査を普及させ感染拡大を防いでいます。しかし先進国であるにもかかわらず、日本ではコンドームの使用は減少傾向にあり、性感染症は増加傾向にあるのです。

日本のコンドームは品質が良く、世界でも多く使用されていますが、肝心の日本でのコンドーム使用率は低く、世界ワースト3位と言われています。

またオーラルセックスを行うカップルは特に若い世代で増加していますが、その約80%はコンドームの使用をしていないという調査報告があります。オーラルセックスからもクラミジアや淋病などに感染する危険は大いにあります。症状が現れない事が多いため、気づかない間に感染は拡大しているのです。

性病感染者の多くは20歳から30歳代

クラミジアや淋菌感染症、HIVへの感染は20歳から30歳代で増加傾向にあります。その背景には初体験の低年齢化や経験人数の増加、性行為の多様化などが原因としてります。コンドームを正しく使用することで性感染症や望まない妊娠の多くを予防する事ができますが、わずらわしさや密着度、気持ち良さなどを優先し、コンドームを使用しない人が増えています。

しかしその反面、性感染症や妊娠への不安を抱えている人が多いのも事実です。コンドームを着けないセックスは、その後の不安を考えると本当に気持ちの良いものと言えるのでしょうか。

性感染症予防の基本はコンドームです。生殖器同士が触れる前の勃起したペニスにコンドームを着ける。この1分にも満たない行為があなたやパートナー、将来の子供を守るために大切です。

今が良ければそれでいい?性病の危険性に注意!

病気になっても困らない、子供は望まないという人もいるかもしれません。しかし10年後もその考えが絶対に変わらないという保証はどこにもありません。男性にも女性にも妊娠の適齢期があります。

女性は35歳以上で高齢出産と言われ、ダウン症などの障害を持った子供が生まれるリスクが高まる事や、流産や早産、難産になる確率も上がり命を落とす危険性も高まります。また女性は妊娠を望める期間が限られており、閉経前10年前後の45歳頃には排卵がなくなり、正常な妊娠の確率はほとんどなくなってしまいます。

性感染症を放置すると不妊症になるリスクも上がり、望んだ時に妊娠できない可能性があります。5年後、10年後に妊娠を望んだ時、安心して妊娠・出産できる身体であるためにも、今、性感染症の予防をする事が必要なのです。

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。