寄生虫って陰部にもいるんです 「トリコモナス症」

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おりものが臭い!トリコモナス症かもしれません

大量におりものが出たり、泡立ったり、時として生臭いニオイがするなど、おりものに特徴的な症状が出るのがトリコモナス症です。

トリコモナスという小さな寄生虫によって引き起こされます。おりものの症状の他に、腟が炎症を起こして赤くなったり、かゆみがあったり、出血しやすくなったりもします。

こうなってしまった腟の壁は、他の病原菌にも感染しやすい弱った状態。HIVやクラミジア、淋病などにも感染するリスクが高まってしまいます。

トリコモナス症の感染はセックス以外でも……

トリコモナスは、女性と比べて症状が出にくい男性を介して、セックスにより感染します。しかし直接のセックスがなくても、トリコモナスは水さえあれば生きていけるため、水を介して人から人へ感染することが出来ます。

下着や便座、浴槽を介しても感染することがあり、自分とパートナーだけでなく家族にも危険を及ぼす可能性があります。

きちんと検査をしてトリコモナス症の再発予防

トリコモナス症は、メトロニダゾールという抗トリコモナス剤を使って治療します。飲み薬の他に、腟の中に直接いれる腟錠や軟膏を併用することもあります。薬はだいたい1週間から2週間程度服用します。薬を飲めば、ほとんどの場合は1週間ほどで不快な症状が無くなります。

しかし、症状は無くても腟の中でトリコモナスが生きていることも。その場合、生理の時に月経血の中で再びトリコモナスが増えてしまい、再発してしまいます。薬を飲み終わった後だけでなく、次の生理の後にも検査をしてトリコモナスがいなくなったことを確認する必要があります。

トリコモナス症の治療中はお酒厳禁!

飲み薬はアルコールとの相性が悪いため、治療中はお酒が飲めません。アルコールの分解を阻害する作用により、時には気持ち悪くなり中毒になる事もあります。

また、パートナーにうつさないためにもコンドームは欠かせません。特にトリコモナス症は、男性では症状が出にくい病気。自分が感染していれば、パートナーは7~8割の確率で感染しているとも。ピンポン感染と言って、お互いにうつし合ってしまうタイプの性病なので、きちんと治すならパートナーも一緒に検査・治療することが重要です。

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【参照サイト】
山の手クリニック(トリコモナス)

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。