当然高い!アナルセックスの感染症リスク

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アナルセックスで深い快感を感じる人がいます。ゲイやレズの方など、「セクシャル・マイノリティー」にとって、アナルセックスは避けて通れないことが多いです。しかし、同時に感染症のリスクが高まることも事実です。

無理に挿入しちゃダメ!

肛門には、「肛門括約筋」という筋肉があり、普段はキュッとしまって便がでないしくみになっています。アナルセックスでは、その筋肉をこじ開けて徐々に広げて緩める必要があり、ペニスを挿入できるまでには数週間から1ヶ月ほどかかります。痛いのに無理に入れると、筋肉が引き裂かれたり、腸の壁や肛門が裂けて出血するので注意してください。

無理に広げて筋肉が破壊されると、排便がコントロールできずに、勝手にでてしまいます。腸の中は菌でいっぱい。そんな汚い便が常時ばらまかれたら大変です。

上手に挿入できるようになっても、緩んだ筋肉が戻らず肛門が閉まらないために、便が垂れ流しの状態になることも。女性の場合は、肛門と膣・尿の出口がとても近いので、便による細菌感染に注意が必要です。

コンドームは使い回さない

コンドームの使用は避妊だけではなく、感染症予防にも非常に重要です。「絶対に」使用しましょう。

コンドームの扱い方にも注意が必要です。腸の中は雑菌だらけ。その雑菌や便が付着したコンドームのまま膣に挿入すると膣が炎症を起こしてしまいます。アナルセックスで使用したコンドームは毎回使い捨て、アナルの中に入れた手で周りを触らないということを徹底する必要があります。

アナルセックスの後もセックスを楽しみたい場合、コンドームを使っていても、便や腸液が周りについているので、一旦シャワーを浴びてから続きを楽しみましょう。

アナルセックスでも妊娠の可能性あり

精子には鞭毛(べんもう)という「細長い糸状」のものがあって、膣の外に出された精子でも泳いで膣周囲にたどり着くことがあります。

コンドームを使わないと、肛門から流れ落ちた精液で妊娠することもあるので、そういった意味でもコンドームは大切です。

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。