セックスしてないのに性感染症に!? プールに潜むキケン

Woman with bikini with water. at the pool. Summer fashion.

思い当たる行為はなくても症状が…。原因はプールかも!

プールの水は通常塩素消毒されているため安全と考えられていますが、一部の細菌は塩素に強く殺菌できない場合や、寄生虫やその卵が塩素で死滅しない場合があります。プールで性感染症に感染する可能性はそう高くはありませんが、ゼロではありません。

また病気やストレス、疲労などで体の免疫力や抵抗力が低くなっている状態では健康な人よりも感染リスクが高くなるため、体調が悪い時は無理にプールに入ることは避けた方が良いでしょう。

プールで感染するものは成人の女性だけでなく、男性や子供、高齢者にも可能性があるため、全ての人にリスクがあるという認識が必要です。

症状は後から現れる!トリコモナス症ってどんなもの?

プールに行ってから10日ほどで急におりものの量が増える泡の様なおりものに変わる、キツイ臭いに変わる、かゆみや痛みなどの症状が出た場合、トリコモナス症に感染した可能性があります。膣トリコモナス症は虫の一種であるトリコモナスという原虫が原因となり感染します。

他の性感染症の原因である細菌やウイルスは、人体を離れると長くは生存できませんが原虫は違います。原虫は感染者の身体から落ちる事もありタオルや下着、浴槽、浴室、便座などに付着しても、しばらくは生息できるのです。

またトリコモナスは乾燥に弱い反面、水の中では長期間生き続けると言われており、プールでも感染のキケンがあります。プールの水だけでなく、プールサイドやタオル、マットなどを介して感染してしまう事があるため注意しましょう。

女性の10%が感染!?トリコモナスはメジャーな病気

性感染症ではクラミジアや淋病が感染者の多い病気と注目されていますが、実は日本の女性の5~10%はトリコモナスに感染していると言われています。トリコモナス症は症状が比較的軽い人や、全く現れない人が多く、気付かない間に感染している人が少なくありません。

通常の性感染症は、性行動の多い10~30代の若い人に多く感染する傾向にありますが、トリコモナスは中高年にも多い感染症です。

またトリコモナスは感染力が非常に高いため家族間での感染率も高く、また老若男女に感染の可能性が有る比較的ポピュラーな感染症です。そのため不特定多数の人が集まるプールなどには感染している人がいる事もあり、知らない間に感染してしまう危険があるのです。

トリコモナス症の予防法は?治療は?

トリコモナス症は直接の接触を避けることや、タオルなど直接皮膚に触れるものの共用を避けることで予防しますが、非常に感染力が強いため予防できないことも少なくありません。

トリコモナス症は抗トリコモナス剤の飲み薬や膣内に挿入する膣錠、軟膏を塗るなどの治療が行われます。医師の指示通りに治療を行えば、通常1、2週間ほどで治ります。

感染してしまうとパートナーや同居者に感染が広がる可能性も高いため、できるだけ早期に治療することが大切です。また、すでに家族やパートナーに感染している可能性もあるため、お互いに移しあう事がないよう家族やパートナーも同時に検査や治療を行う必要があります。

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【参照サイト】アイ・ラボCytoSTD研究所山の手クリニック(トリコモナス)

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
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