アレ?何か違和感が…。性病で現れる舌の異変

Fotolia_92702855_Subscription_Monthly_M

性病で舌にも症状?

淋菌感染症やクラミジア感染症、ヘルペス感染症、梅毒など、性感染症(性病)の中にはオーラルセックスで口の中や喉にも感染するものがあります。

口の中でも特に舌には感覚や痛覚の神経が多く存在しているため、飲食を行うのも苦痛になるような痛みを伴う症状が現れる事もあります。そのため水分が上手く摂取できずに脱水症や食事が食べられずに栄養失調になることや、歯磨きができずに虫歯になってしまう場合もあります。

口の中だけに感染している事もありますが、性器と同時に感染しているケースが多いため、口の中だからと軽視せずに性器への感染も合わせて原因を調べる事が大切です。

フェラチオやクンニリングスなどのオーラルセックスは、セックスと同様に性感染症予防が必要なのです。

痛いブツブツができた!もしかしたら

単純ヘルペスウイルスの感染によるヘルペス感染症は、高熱の後に舌や口の中、唇、歯肉などに小さな水ぶくれ(水泡)ができます。また、唇や歯茎が赤く腫れるなどの症状が現れる事もあります。

舌に症状が現れた場合は、舌の先や周囲、舌の裏などに小さな水泡が集中しやすい特徴があります。

1、2週間で症状が自然に治るケースも多いのですが、免疫力が低下しているため他の感染症にもかかりやすいことや、食事ができ無いほど痛みを伴う場合もあるため、飲み薬や塗り薬で早めに治療を行った方がよいでしょう。早めに薬を使用すれば症状はすぐに治ります。

痛くない口内炎のようなものは…

梅毒トレポネーマという細菌の感染により発症します。

感染後約3週間頃には、舌の先などの口の中に表面がなめらかな暗い赤色で大豆程の大きさのしこりのようなものができ、次第にしこりの周囲が盛り上がりジクジクとした傷になります。舌や口の中に症状が現れても痛みがないことと、しこりのような物の硬さが特徴的です。

感染約3ヶ月後には、舌や喉に縁取ったような赤い円形の盛り上がりやただれ、口角炎などが現れます。

これらはどちらも症状が現れてから1、2週間ほどで自然と症状がなくなります。しかし症状が表面的に現れないだけで徐々に全身に感染が広がっていきます。

梅毒の感染が進行してしまうと、日常の生活ですらまともに行えなくなってしまう可能性があります。梅毒は抗生物質のペニシリンが治療では効果的ですので、感染に気づいたら早期に病院で治療しましょう。

まさかHIV感染!?初期で現れやすい舌の症状

HIVに感染した後2週間から4週間ほどの間は、体内でHIVが急激に増殖するため体は免疫力が低下し、様々な症状が現れることがあります。免疫力が低下したことで、健康な人にも口の中に存在している常在菌のカンジダが増殖し、舌や口の中で白い苔のようなものや、赤くなる紅斑が広がります。

症状は徐々に広がり、歯ブラシなどではなかなか落とす事ができず、出血しやすく、食べ物を食べるときに強い痛みを感じるようになります。

HIV感染症で舌や口の中に白い苔のような症状が現れるものにはアフタ性口内炎、網状白板症、帯状歯肉班などがあります。また白い苔状のものではありませんが、代表的なエイズの合併症であるアポジ肉腫という、舌や口の中を始めとする皮膚に暗い赤色の盛り上がったデキモノが現れるものもあります。

HIV感染やエイズでは、通常では感染しないような細菌やウイルスなどに感染してしまうケースもあるため、もしかしたらと思ったら早めに検査や治療を行う事が大切です。

【性病検査を自宅でやりませんか。スマホで結果がわかります】
クラミジア・エイズ・淋菌・梅毒・・・悩む前に検査が大切!
◆性病検査 STDチェッカー◆ はプライバシーも万全です。

【参照サイト】 やお歯科クリニック(口腔カンジダ症)日本性感染症学会(口腔咽頭と性感染症)

【この記事について】特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。