ローションでも性病に?気をつけたい使用法

スキンケア

セックスアイテムのローションに潜む危険

ローションはセックスの際の性交痛(挿入時の痛みなど)を和らげることや、女性にも男性にも快感や感度がアップすると言われています。セックスで使用するローションは薬局やインターネットなどで気軽に購入でき、ラブホテルに常備されているケースもあります。

ローションの使用で性感染症を予防できるという噂もありますが、ローションには性感染症を防ぐ事や、原因になる菌やウイルスを退治する力はありません。使用や保管の方法を誤ると、性感染症だけではなく望まない妊娠をしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

感染力が強い性病に注意!

性感染症は、挿入がない性行為でも感染する可能性があります。陰部と陰部の接触だけでなく、口の中や肛門にウイルスや菌を精液や膣分泌物が接触する事などでも感染のリスクがあるのです。特にクラミジアや淋菌、ヘルペスウイルスなどは感染力が高く注意が必要です。

コンドームを付けずにローションを使用する事や、膣分泌物や唾液などからローションに性感染症のウイルスや菌が入ってしまい、感染するケースもあります。ウイルスや菌がローションで薄められるから大丈夫と考えがちですが、少しのウイルスや菌でも感染のリスクはあります。

尿道炎や皮膚トラブルの原因かも?

使い切り小分けタイプのものを1回で使い切る場合は、使用期限内であればローション自体の衛生問題は特にありません。しかし、ボトルタイプのものはボトルの入り口から雑菌が混入してしまう可能性があるため注意が必要です。ボトル内に混入した雑菌が中で繁殖してしまうと、使用後に尿道炎や膣炎などを引き起こす原因になってしまいます。

また、ローションの種類によっては肌に合わない成分が含まれていたり、使用後にきちんと落とすことが出来なかった場合などは、皮膚への刺激となり、かぶれやただれなどを起こすアレルギー性皮膚炎や接触性皮膚炎の原因になってしまいます。ローションを使用するときは、使用期限と成分、保存方法、使用後の洗浄に気をつけましょう。

使用後にはしっかりと落とす事が大切ですが、膣内を洗浄しすぎると傷つけてしまったり、自浄作用が低下することなどから膣炎やカンジダの悪化などが起こることもあるため、ローションを膣内で使用する場合は、落としやすい物を選択する必要があります。

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コンドームが破れる!?素材と組み合わせに注意

性感染症の予防のためには、コンドームの使用が大切です。全ての性感染症を100%予防できるわけではありませんが、コンドームの正しい使用で感染の確率はかなり低くなります。
日本で売られているコンドームの素材の多くはとポリウレタン製とラテックス(天然ゴム)製です。ポリウレタン製のものはゴム臭がなく薄く、少しゴワゴワ感がある固めのもので、ラテックス製のものはゴム臭があるやわらかいものです。

ローションを使用する時に注意が必要なのは、ゴム臭があるラテックス製のものなのですが、油性のローションでコンドームが劣化し破れたり溶けたりする可能性が高くなります。ローションだけでなく、油性のワセリンやマッサージオイル、ボディーローションなども同様に避ける必要があります。そのため、ラテックス製のコンドームを使用するときは、必ず水溶性のローションを使用しましょう。

【参照サイト】博愛医院(性病(性感染症)FAQ)帯広中央クリニック(性感染症についてよくある質問)

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「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
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