何かヘン…その症状もしかしたら性病の前兆かも!?

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性病の前兆?陰部が何かおかしい…

性感染症(性病)である、「クラミジア」や「淋病」が感染した場合、女性は全く症状が現れない人も少なくありません。また本人が気にしていない、気づいていないだけで、その前兆は現れていることもあります。性感染症感染後におりものに現れる異常は、量が増える、ネバネバした性状になる、色が変わる、泡だつ、悪臭がするなどです。

おりものは生理周期やストレス、疲労などでも変化がある事や、痛みやかゆみなどの生活で困るような症状ではないため、見逃してしまうケースに注意が必要です。また、ニオイの変化は、本人は気づかない事が多く、パートナーからの指摘で気づくことも多くあります。

生殖器の痛みやかゆみは、不快感が強く性感染症を疑う人が多いです。しかし腫れやデキモノでは、痛みをともなわない場合もあります。些細なことでも変化に気づくためには、自分のことはもちろんですがパートナーの陰部も、普段の状態を把握しておくことが大切です。

クラミジアの前兆?体調不良…発熱・だるさ

体の調子が悪く発熱や体のだるさを感じ、風邪をひいたかな? と思っていたら、実は性感染症の前兆であったというケースも少なくありません。性感染症だから性器だけに症状が現れると考えている人もいますが、生殖器や口の中、肛門、血液や粘膜などから感染した性感染症の細菌やウイルスは全身に繁殖し、生殖器だけではなく全身に症状が現れるケースもあります。

37度を超える発熱や全身のだるさは風邪ではなく、クラミジアや淋病、梅毒、B・C型肝炎などの性感染症が原因かもしれません。

え?HIV/エイズの前兆!?

HIVウイルスに感染したとしても、すぐに感染に気づく人はほとんどいません。しかしHIV感染の前兆は多くの人に現れています。このような症状が多くでている場合、検査したほうがいいかもしれません。

・2週間以上続く下痢や原因が分からない食欲不振

・体重の10%以上または7㎏以上の減少

・いくら休んでも抜けない疲れ

・38度以上の発熱

・何日も続く大量の寝汗

・首の周りや脇の下

・またの付け根などのリンパの腫れが3ヶ月以上続く

・何週間も続く咳

・顔や頭の皮膚が痒く赤くなりカサカサする

・体がしびれる

・体に力が入らない

・急に視力が悪くなった

個人差はありますが、HIV感染者の多くは、感染後何かしらの自覚症状がある場合も多いです。しかし、インフルエンザのような症状であったり、2週間から数ヶ月で症状が落ち着くことも多いため、一時的な体調不良と考え放置してしまうことも少なくありません。

HIVウイルスは一度感染してしまうと、自然治癒する事はありません。現在の医療では治癒することはできませんが、早期に治療すればエイズの発症を阻止したり遅らせる事が可能です。感染した可能性がある場合は、できるだけ早く検査や治療を行う事が大切です。

性病かもと思ったら迷わず性病検査を

過去に1度でもコンドームを使用せず、オーラルやアナルを含むセックスを行った経験がある人は、健康診断のつもりで一度HIVを含む性感染症の検査を行った方が良いでしょう。なんとなく変だと感じる症状は、もしかしたらあなたの身体が発するSOSかもしれません。

性感染症も他の病気と同様に早期発見・早期治療で、不妊症の予防やガン・エイズなどの重症化を防ぐ事ができます。性感染症は基本的に自然治癒しません。感染しているかも…という不安をいつまでも抱えこまず、まずは検査を受ける事が大切です。

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。