まだ先の話と思ってない?若いからこそ「かかりつけ産婦人科」で不安解消

Doctors are encouraging patients

デリケートな問題も専門家に相談を

産婦人科婦人科は、妊娠や出産前後にだけ行く病院ではありません。女性は思春期以降、女性特有の身体や心の悩みを抱えている人も多いです。性の問題はプライバシーだけでなく、簡単には他者に触れて欲しくないデリケートな部分のため、友人やネットなどからの情報を頼りに、自己判断で大丈夫と考えている人も少なくありません。

おりものや生理痛、経血などは、なかなか他者と比較する機会もなく、自分が正常なのか異常なのかすら分からない人がほとんどです。いつものことと思っていても、実はずっと異常な状態が続いているケースもあります。デリケートな問題や不安を解決するめには、専門家の意見を聞き判断することが大切で、その専門家が産婦人科や婦人科なのです。

若い女性に多い性感染症(性病)!検査と治療が大切

クラミジア感染症や淋菌感染症は、特に10代から20代の若い世代で感染が急増しています。性の意識が開放的になっていることや、性行為の多様化、性行為開始時期の低年齢化などが影響し、無防備に性行為を行う人も増えています。性感染症(性病)は自覚できる症状が現れないこともあるため、本人も知らない間に感染は広がっています。生殖器の構造により女性の方が感染しやすくなっており、症状がないからと放置すると、体の中で菌やウイルスは広がります。

性感染症は自然治癒することはありません。悪化してからでは治療が終わるまでに時間がかかることも多く、性感染症自体は治っても不妊症などの後遺症が残る場合や、命に関わる自体に陥る事もあります。症状が現れた時だけではなく、定期的に検査を行うことで、もし感染していても悪化する前に治療することができます。

生理トラブルの陰には女性特有の病気が隠れていることも

女性特有の病気の中でも子宮内膜症、子宮外妊娠、子宮頸がんは20代から30代で発症する事が多い病気です。子宮内膜症は、子宮にしか存在しないはずの子宮内膜という組織が、子宮以外の卵巣やお腹の中で月経のような働きを繰り返す病気です。

子宮外妊娠は、子宮以外で赤ちゃんが育ってしまう病気で、放置すると痛みや不正出血だけでなく、卵巣と子宮の間にある卵管が破裂してしまう可能性もあります。

子宮頸がんは、性交渉で「ヒトパピローマウイルス」に感染し、感染状態が続くことで発症します。これらは早期に発見できれば、比較的簡単な治療で治りますが、放置するとお腹を開く手術が必要になったり、時には命に関わる事もあります。

生理痛がひどい、月経の量が多いなどのトラブルの陰には、女性特有の病気が隠れている事も多くあるため注意が必要です。

いざという時に婦人科系かかりつけ医

産婦人科や婦人科を受診することは、恥ずかしさだけでなく怖さを感じる人も少なくありません。性関係や月経の事を聞かれることや、内診があることもその原因です。しかし、問題を後回しにしても良い事はひとつもありません。

少しでも安心して受診するために、まずはネットでどのような病院なのか調べるのも良い方法です。どのような病院でどんな検査を行うのかを事前に知る事ができるほか、電話で相談することも可能な病院もあります。

女性は妊娠や出産だけでなく、デリケートな問題に関して、生涯を通して婦人科との関わりがある事も少なくありません。かかりつけ医として気軽に診察や相談ができる産婦人科の病院は、いざという時に一人で抱え込まず不安の解消でがきる強い味方です。

【参照サイト】関西電力病院(病名別治療科案内)

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。