性病で下痢になるってホント?長引くときは要注意

Woman with constipation or diarrhoea sitting on toilet with her blue pajamas down around her legs

特に思い当たることがないのに最近下痢気味という方はいませんか?
下痢と性病、一見関係がないように見えますが、実は、性病の一部には、下痢の症状を引き起こすものがあります。その代表的なものが、B型肝炎とHIVです。なぜこの2つが下痢と関係するのでしょうか?

慢性的に起こるワケとは?

今まで正常な便サイクルだったのに、1ヶ月以上下痢気味という方は要注意です。最も原因として多いものが「過敏性腸症候群」で、特に腸などに異常がないのに、便秘と下痢を繰り返す病気です。ストレスが大きく関わると考えられています。血が混じる場合は、大腸がんの可能性も考えなければなりません。腹痛もあれば、炎症が起こっている「潰瘍性大腸炎」の可能性もあります。

一般的な、細菌性やウイルス性による下痢症状は、1ヶ月以上長引くケースは少なく、下痢以外にも嘔気嘔吐や発熱といった症状が出るのが特徴です。もう一つ、長引く下痢を引き起こす病気として忘れてはいけないのが、性病であるB型肝炎とHIVです。

B型肝炎とHIVが下痢するのはナゼ?

実は、どちらも倦怠感、発熱、関節痛、下痢といった風邪と似た症状を示すという特徴があります。それぞれの特徴を挙げると、B型肝炎では風邪症状に加えて、皮膚や眼の結膜が黄色くなる黄疸(おうだん)が起こります。一部では劇症(げきしょう)肝炎になることがあり、命を落とすこともある危険な感染症の一つです。

HIVの場合、症状の進行により原因が異なります。感染したばかりの早期には、ほとんどのケースで一時的に風邪症状が認められますが、残念ながら風邪と誤診される、もしくは医療機関を受診せずにHIVの診断が遅れることが多いのが現状です。

次に、病状が進行すると、免疫が低下して、腸内の環境が変化し、アメーバ性やサイトメガロウイルス性の腸炎にかかりやすくなります。腸炎からHIV発症が発覚するケースも少なくありません。一ヶ月以上続く、しつこい下痢は放置せず早めに医療機関にかかりましょう。

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【参照サイト】国立感染症研究所(B型肝炎とは)国立感染症研究所(後天性免疫不全症候群(後編))

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。