32歳で暗殺された幕末のヒーロー坂本竜馬…写真で髪が後退していた原因は梅毒か?若ハゲか?

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福山雅治も演じた幕末の偉人に性病説

 幕末の志士・坂本龍馬は、非常に人気の高い歴史上のヒーローです。260年あまりも続いた江戸時代に幕を引き、日本を大きく変革した立役者。その活躍は、小説や、ドラマ・映画などでも数多く取り上げられ、様々な有名俳優が龍馬役を演じてきました。2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、人気俳優・福山雅治が主役をつとめ、彼の爽やかで凛々しいイケメン龍馬が話題になりました。

いずれにしても、坂本龍馬は〝かっこいい歴史上の人物〟の代名詞とも言えるわけですが…その龍馬が「実は性病だった」という衝撃的な説があります。しかも、具体的に「梅毒」という病名まで、まことしやかに伝えられているのです。江戸時代の日本にも、すでに現代とほぼ同じぐらいの性病が存在していたとされ、多くの歴史上の人物たちもこの病気で亡くなっています。

「英雄色を好む」の弊害!?遊郭から瞬く間に広がった梅毒

 ペニシリン系の抗生物質の投与で治癒するほど、今では治療が難しくない病気でも、当時は医療の技術進歩はまだまだこれからという時代ですから、梅毒に限らず、いったん流行が始まるとたくさんの感染者が町にあふれ、それによって命を落とす人も少なくなかったようです。

特に、男性が足しげく通っていた遊郭などはまさに性病の宝庫であり、その流行の源泉とも言える場所でした。「英雄色を好む」という言葉がありますが、龍馬も女遊びが好きだったと言われているため、もし梅毒説が本当なら、遊女などから移されて感染してしまったと考えられます。

もっともこの説、龍馬をよく知る中江兆民という学者が「龍馬の額は梅毒のために毛が抜けあがっていた」という言葉を残したために広がりました(幸徳秋水著「兆民先生」より)。確かに、龍馬の晩年の写真は少し額が広く、兆民の言葉を裏付けるものと言えます。龍馬が、当時は不治の病とされていた梅毒に罹っていたために、命懸けで大事業に取り組んだのでは? という考え方もできそうです。そうなると、性病という、どこかマイナスな要素も、さらにかっこいい要素に転換できちゃいそうです。

症状=脱毛だけで判断すると…

一方で、梅毒の症状の中には「抜け毛」はあるけれど、龍馬のように額が後退していくような抜け方ではなく、あちらこちらが虫食い状に抜けるとされているため、これを根拠に龍馬梅毒説に異を唱える人も少なくないのです。いずれにしても、確かな証拠はなく、ヒーロー・坂本龍馬が「梅毒だった」の真偽は定かではありません。

しかし、ここまで書いてきて、筆者はふと思いました。額の後退が病気の症状でないとするなら、それはただの「ハゲ」です。しかも、龍馬が暗殺されて亡くなったのは、32歳。となると……「若ハゲ」です。写真として残っている以上、それは否定しようのない確かな真実「梅毒」の衝撃は少し薄まるものの、「龍馬は若ハゲ」……そこに、一抹の哀愁を感じてしまうのは、筆者だけでしょうか?

でも、龍馬はイケメンでもスタイル抜群でもなかったのにどこでもモテモテだったようですから、偉人の魅力、特に男性の魅力は本当に奥が深いと言えそうですね。

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【参照サイト】堂馬龍(梅毒のため?〜坂本龍馬梅毒説〜)

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