「性病検査キット」で自宅でカンタンに郵送で調べられる時代に!

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10代~20代の若い世代に広がる性病

現在かつてないほどのスピードで、性病が拡大しています。特に10代~20代の若い世代を中心に広がりをみせています。主な性病として、性器クラミジア感染症、カンジタ症状、膣トリコモナス症、淋菌、梅毒そしてエイズなど様々な感染症があげられます。

性病は症状が軽い場合でも、体の免疫は低くなります。免疫力が低下しながらも、無防備なセックスを繰り返すことで、新たな感染症に罹患することが多くなります。多くのエイズ患者は同時に感染経路が似ている梅毒にも感染しているという研究結果も知られています。

性病の経路は、性器同士による性交渉のほかに口も感染経路になりえます。特に淋菌やクラミジアは口からの感染がおこりやすい性病です。若い人達の多くはコンドームを避妊目的と考え、オーラルセックスでは不要のものと考えがちです。オーラルセックスと性病に対する正しい知識が必要です。

病院ではどんな性病検査をするの?

性病になったかも!と思ったら、すぐに病院へとはよく聞くものの、どの病院を受診すればいいのでしょう。性病の検査は婦人科、泌尿器科、皮膚科、性病科など多くの窓口があります。女性であれば産婦人科を受診するのが一般的です。でも、未婚女性には産婦人科の受診は勇気がいることかもしれません。産婦人科というと、妊娠や出産のためと思いがちですが、月経に関する問題や子宮や卵巣の病気などを扱う婦人科も併設しています。近頃はPMS(月経前症候群)などで受診する若い女性も多くいるので、気にせず受診しましょう。

実際の診察では、どのような症状があるのか、セックスの頻度、コンドームの使用状況など話しにくい内容も聞かれますが、症状の診断するうえで必要な情報なので正直に答えましょう。

女性の性病検査は、長い綿棒や、器具をつかって膣内部の分泌液(おりもの)や細胞を採取したり、採血や採尿が行われます。そにうえで検査結果や症状に応じた薬を処方してもらうことができます。

病院に行きづらい…郵送検査できるキットも

早期受診が必要とわかっていても、病院に行くのは気が引けるという方には郵送検査ができる性病検査キットがあります。検査項目をエイズのみに絞ったキットや、クラミジアや淋菌、HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎など代表的な感染症を検査するキットなど、検査したい性病の種類によって選べます。先にもあげた、クラミジアや淋菌の咽頭への感染を調べることができるキットもあります。

検査方法は簡単。申し込んだキットが届いたら、自宅で必要な検査物を採取し返送するだけ。あとは、検査結果を待つだけです。検査物はキットによって異なりますが、尿、膣分泌液、血液などを専用のキットで採取します。キットの価格は、項目が多くなるごとに高くなりますが、5000円~20000円前後が多いようです。病院などに行かずに検査してみたい場合に検討してみてはいかがでしょうか。検査を受けることで、治療をする必要性を認識したり、不安から開放されるなど次のステップへ背中を押してもらえるでしょう。

性病は自分だけでは防ぎ切れません。信頼できるパートーナーも感染している可能性もあります。感染した際の症状は軽くても、妊娠や出産の際にリスクが高まることもあります。感染したかも!と思ったら、まずは検査を受けることからはじめましょう。

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。