性病治療中のセックス「ちょっとくらいなら大丈夫かな…」と思うアナタに警告

女性

性病の中には自覚症状が軽いものもたくさんあります。
治療といっても病院で処方される抗生剤を内服するだけなので「ちょっとくらいなら大丈夫かな…」と完治する前にセックスをしてしまうと、取り返しのつかない事態に陥るかもしれません。

治りにくい別の病気まで患ってしまう危険性

性病に感染した状態の性器は、自覚症状はなくてもダメージを受けています。特にクラミジアや膣カンジタ症状、性器ヘルペスは要注意。これらの性病は性器に炎症が起きる感染症です。また、指やピストン運動による摩擦で炎症が悪化する場合があります。皮膚のびらん化やガン化・悪性の腫瘍が発生するなどの結果を引き起こすことがあります。性病に感染している状態で強い刺激を受けると、治りにくい別の病気を患ってしまう危険があるのです。

また、性病が完治していない状態でセックスをすると、粘膜(膣、尿道、口腔、肛門)の炎症や小さな傷から、さらに別の性病を重複感染しやすくなります。
クラミジアは感染経路が似ている淋菌との重複感染が多いことでも知られています。現在は、同じ抗生物質で治療できるようになってきていますが、近年これまでの抗生物質が効かないスーパー淋菌が発見されました。
性病の感染が拡大する中で、新たな感染症が生まれてきているのです。

性病感染者は健康な人の3~5倍程度HIVへの感染リスクが高まるといわれています。軽く見ていた性病でも重篤な感染症を呼び寄せてしまう可能性があるのです。

治るヒマなし!ピンポン感染の恐怖

せっかく性病に気がついて治療をしていてもパートナーに言い出せずに、求められるまま完治する前にセックスしていませんか?
性病に感染した場合、他の人に知られるのが恥ずかしく、パートナーにも黙って治療を受けることが少なくありません。その時、すでにパートナーにも感染している可能性があります。あなたがせっかく治療しても、パートナーが感染したままでいると再び感染してしまいます。どちらかが感染したままでは、性病をうつしたり、うつされたりを繰り返すピンポン感染と呼ばれる状態に陥ってしまうのです。

この状態に陥ってしまうと、2人同時に治療をしない限り、いつまで経っても感染症のラリーは続き完治することができません。性病の疑いがある場合にはすぐにパートナーに相談し、2人一緒に検査を受けることが重要になります。

性病の症状は、男女差があり、パートナーに性病の疑いがあると告げられてもすぐには信じられないこともあります。しかし、セックスする関係である以上は自身の感染の可能性は非常に高いのです。目をそむけず、しっかり検査を受けましょう。

重篤な性病感染を防ぐためにも

性病治療中のセックスには危険がいっぱいということがわかりました。では、性病の治療期間はどのくらいかかるのでしょうか。
感染症の種類によっても異なりますが、クラミジアや淋菌、トリコモナスなどは1週間から2週間程度とされています。
梅毒は治療期間が2カ月から3カ月の長期に及びます。

性病にはウイルスなどの原因が消滅して完治するものがある一方、一度感染してしまうとウイルスを死滅させることができない性器ヘルペスのような性病もあります。性器に小さな水泡がたくさんでき、痛みとかゆみが続く性器ヘルペスは治療で再発を抑えることはできても何度でも再発する可能性があります。
さらに、HIVが引き起こすエイズは治療薬が完成されていない段階です。進行を遅らせることはできますが、完治させる手段がない恐ろしい感染症です。

完治できない性病の感染を防ぐためにも、どんなに軽い性病でも治療が必要になるのです。治療期間中はまだ体内に性病の症状が残っている状態。
そのままセックスしては、更に別の性病に感染するリスクが高くなります。
パートナーに感染させてしまう可能性があることなど、危険性を充分に理解して完治するまでは絶対にセックスを控えるようにしましょう。

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「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。