顔面崩壊!?「梅毒とHIV」の重複感染の恐ろしさ

絶望する女性

夫への腹いせのつもりが…出会い系でマヒしていく心と身体

Sさんが身体の異変に気が付いたのは、不特定多数の男性と関係を持つようになってからでした。結婚3年目のSさんの不倫の始まりは、繰り返される夫の浮気の腹いせでした。それがいつの間にか出会い系サイトを通して色々な男性と身体の関係を持つようになったのです。

最初は微熱が続いていたSさんの体調は次第に倦怠感を伴っていきました。そしてある日、鼻の両端に赤い発疹が出たのです。

最初に訪れた病院では原因が特定できず、さらに病状が悪化し赤い発疹は全身へと広がりました。最終的に大学病院で検査した結果、Sさんは梅毒とHIVの両方に感染していたのです。症状が悪化したSさんの顔面の鼻は組織が破壊していました。

不特定多数との性関係を持ったSさんですが、ご主人との性生活が無かったため、避妊には十分に注意しコンドームを必ず使っていました。それでも彼女は性病に感染、しかも梅毒とHIVの重複感染となったのです。

「梅毒とHIV」重複感染は正しい検査結果を妨げる

コンドームで性感染症は防げる、それは誤った考えです。梅毒の感染経路は全体の14%がオーラルセックスによると言われています。また、HIVは他の性感染症にかかっていると、感染のリスクは大幅に上がります。なぜなら感染症は粘膜が炎症を起こしている状態なので、壊れた組織からウイルスが侵入するからです。

梅毒はHIVに感染するリスクを高めるだけではなく、HIV感染者の免疫にも悪影響を及ぼしていることが分かってきています。梅毒とHIVが合併することで、検査のために行われる梅毒血清反応や臨床症状が通常とは異なる数値を示すことが報告されています。このため、感染症を特定することが困難な場合があることが多くの専門家によって指摘されています。Sさんが梅毒とHIVの重複感染を初期段階で特定できなかったのはこのためだったのです。

女性の社会進出と増加する性病患者_求めるのは愛か身体か?

かつて、不倫問題のほとんどは男性側の話で、女性は少数でした。けれど、携帯電話や出会い系サイト、SNS、そして女性が社会進出している現代は、不倫は男性だけの話ではなくなりました。それと並行するように、女性の性感染症患者も年々増えています。特に数年前から梅毒とHIVの感染者数が増加しています。

Sさんのように梅毒とHIVの重複感染で重篤な病状になるケースも発生しています。それは、不倫に限らず不特定多数との性交渉が大きな要因になっています。

本来、セックスは心が生み出す「愛」の表現行為の一つでした。セックスと愛が切り離されたときに、性感染症(性病)のリスクも高まります。愛を求めない、不特定多数とのセックスを繰り返して得られるものと失うもの、それは何でしょうか?

スリルを求めるのか、安心安全を求めるのか、愛を求めるのか身体を求めるのか、あなたはどちらですか?(Sさんの体験談はフィクションです)

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【参照サイト】国立感染症研究所/HIV関連梅毒の特徴 、国立感染症研究所・感染症情報センター/HIV感染症と梅毒の重複感染

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
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