すぐに検査に…とはなかなかいかない不正出血。じゃあどうすれば?

悩む女性

暑さ厳しい季節。生足やノースリーブなど、薄着からくる冷えで生理不順も起こりがち。そんな時に見過ごしがちな症状が不正出血。すぐに検査に…とはなかなかいかないもの。

まず最初に確認したいのが、量。トイレに行った時に、生理ではないのに真っ赤に染まるほど鮮血が出ていたら要注意! 恥ずかしがらずに、診察時間外だったとしても開いている婦人科を探して受診をした方が、安心できます。仮に、生理不順の間違いで不正出血ではなく、なにかの間違えで早く来てしまった生理だったとしても、きちんと病院で検査をしないと不正出血かどうかはわからないもの。

痛みに関わらず生理中ではないのに、ナプキンが必要なくらい出血をした場合は、要注意です。

気長に治すなら漢方薬という方法も

夏に起こりがちな生理不順。定期的なセックスをするパートナーがいる場合はピル(経口避妊薬)という避妊手段もありますが、副作用などが心配な場合は漢方薬がお勧め

生理不順に効果があると言われている漢方薬でポピュラーなのは「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」。婦人科で処方してもらうと、薬局で購入するよりも安く手に入れることができます。生理不順や不正出血で悩んでいる場合は、お医者さんに相談してみるのもよいかもしれません。もちろん、ドラッグストアなどでも気軽に購入できます。

漢方薬は独特の苦みがあるので、慣れるまでは飲むのが辛い人もいるかも。長期的に服用することで、体質改善されるので長い目で見て調子を整えていこうというケースには体への負担が少なく試すことができます。

女性の大敵! 冷え性

生理不順や不正出血の原因として、冷え性というのもあります。特に夏はエアコンの冷たい空気や、冷えた飲み物、生足や薄着で体が冷えた状態でいると言っても過言ではありません。女性の場合は、鎮痛剤で収まる痛みの場合、忙しいと我慢してしまう人も多いのでは。

自宅で過ごす時だけでも、白湯(ぬるいお湯)を飲んだり、寝るときに腹巻をして寝るだけでも効果があるそうです。

女性ホルモンの不調によって、生理周期がずれたり無排卵などの症状が起きたりすると言われています。不正出血は、まさに自分で確認できる不調。何らかの原因で起きているので、不安があれば早めに調べるのが最悪の事態を防ぐ最善の策と言えます。

性行為の後の不正出血

性行為の後に、少量でも出血することがまだセックスに慣れていない女性の場合にはあるかもしれません。男性側が手を洗わず不衛生な状態での愛撫や、激しい挿入などで女性側も傷ついてしまうこともあるそう。

実は、自覚症状が少ないと言われているクラミジア感染症やカンジダ膣炎でも不正出血が起こることがあるとか。心配な行為があった後に、出血があれば迷わず検査を受けるのをお勧めします。不正出血から気になる性感染症の症状など、今は自宅で検査できるキットもあるので、思い立った時に試してみてもよいかもしれません。

健康に過ごすには不調にいち早く気付き、検査を受けたり、日ごろからの予防で病気にならないように気を付けるようにすることと言えます。

文:如月小百合

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
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