尿やおりもの、経血で分かるカラダ!知っておきたい豆知識

Woman in Need to Urinate
カラダの状態を知るには、カラダからのサインを見落とさないことが大切。さまざまな分泌物、そして排出物などから、カラダの不調や性感染症などをいち早く感じ取ることもできるのです。さて今回は尿やおりもの、そして生理につきものである経血の豆知識を解説します。

①尿

尿は私たちにとって身近なものですが、意外に知らないことも多いのではないでしょうか。尿の色からはそのときの健康状態が分かりますが、健康的な尿は「無色から薄い黄色」と言われています。

朝起きたばかり、また運動をして汗をかいたあとの尿は濃い黄色になりますが、これはカラダの中に水分が少ないといういサイン。逆にたくさん水分を摂ったときは、透明に近くなります。これは尿の成分のほとんどが、さっき摂った水そのままであるためです。

「排出したばかりの尿は無菌状態」というのは、広く知られているお話。尿は排出されてから時間がたつにつれて、だんだんとアンモニア臭を帯びていきます。これは空気に触れることで、尿に含まれる尿素が細菌によって分解されるためなのです。

②おりもの

色や粘り気、ニオイなどから健康状態を知ることができます。また性感染症の症状として表れることもあるので、ぜひ注目しておきたいところですね。

28日周期のうち、おりものの量が増えるのは、生理が終わってから10日前後(卵胞期から排卵期)と言われています。年齢としては20代から30代の時期にもっとも増えますが、それ以降は閉経に向けてだんだんと減っていきます。

・閉経とは?

一般的な認識どおり「生理がなくなること」です。また閉経の定義としては「1年間月経がないこと」とされています。閉経が訪れるタイミングは、平均して50歳前後だそう。しかし個人差は大きく、40代で閉経を迎える人もいます。

③経血

経血といえば「イヤなニオイ」というイメージがありませんか? しかし経血も尿と同じく、空気に触れて雑菌が増えることでニオイを増していきます。

ニオイの原因が分かれば、対策も取りやすいですね。こちらで提案できるのは「ナプキンやタンポンをマメに交換すること」「局部を清潔にしておくこと」など。またパイパン派の私としてはムレ防止のため、思い切って陰毛を処理してしまうのもオススメです。

「血」と呼ばれながらも、経血に含まれる血液量は割合にして半分以下と言われています。ほかに何が含まれているのかと言うと、子宮内膜(子宮内の粘膜)のはがれによって出る血液や、酵素など。

酵素は経血を溶かすという、とても大切な役割を担っています。生理中にはときおりドロッとした経血が出ることがありますが、これは経血量に対して酵素のはたらきが追いつかなかったということなのです。

このような豆知識を知ってみると、私たちの知らないカラダのはたらきは、まだまだ数えきれないほどありそうですね。

文:カサイユウ

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。