美を保ったり、生理をうながしたり…女性ホルモンって何なの?

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「女性ホルモン」とは、おもにヘルスケアの話題でよく聞く言葉。しかし目に見えないだけあって、実際にどんなモノなのかはよく分かりませんよね。

すこし調べてみて分かったのは、骨や血管など健康面を支えているだけではなく、見た目や女性ならではの美しさをつくるホルモンでもあること。これは女として、知っておかない手はありません!

美しい女性にはいつだって憧れている私カサイユウ。このたび女性ホルモンがどんな働きをしているのか、すこしだけ勉強してみました。

「女性ホルモン」カラダの中で何してるの?

女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の二種類があります。

このうちエストロゲンは、どこかで聞きかじったような気もしますが……それもそのはず。エストロゲンは美肌や食欲抑制、そして記憶力やメンタルケアなどに働きかけるホルモンなのです。

もうひとつのプロゲステロンに馴染みがなかったのは、おもに妊娠に働きかけるホルモンだから。これまで妊娠をリアルに意識することがなかったので「そりゃ覚えてないハズだわ!」と、腑に落ちてしまいました。

それでは、ここからは二種類のホルモンの働きをご紹介していきます。

女性の美しさや健康をつくる「エストロゲン」

いわゆる「女性らしいカラダづくり」を担っているホルモンです。代表的な働きとしては胸のふくらみや、男性にはない柔らかさをつくること。

肌や髪の毛、膣にうるおいをもたらす、月経を起こすなどの働きもしてくれます。また前述のとおり、記憶力の上昇やココロの安定にも大きくかかわります。

月経周期で言うと、生理が終わってから分泌量が増えていき、およそ一週間後にピークを迎えます。生理前にPMS(月経前症候群)の症状があらわれるのは、このエストロゲン分泌量がグッと減っているせいなのです。

受精卵のベッドをつくる「プロゲステロン」

妊娠にいたるまで、そして妊娠中のカラダをしっかりサポートしてくれるのが、こちらのプロゲステロンです。

「受精卵のベッド」と呼ばれる子宮内膜は、まずエストロゲンによって厚みを増します。それをしっかりと保ってくれるのが、プロゲステロン。受精卵が着床しやすい環境、つまり妊娠しやすいカラダ環境を整えてくれるのです。

女性ホルモン、分泌ピークは20代から30代!

女性のカラダには欠かせない、エストロゲンとプロゲステロン。このどちらも、子宮のわきにある卵巣から分泌されるものです。またこれらの分泌量ピークは、性成熟期と呼ばれる20代から30代のころと言われています。

しかし50歳あたりで起こる閉経が近づくと、だんだんと分泌量が減っていく女性ホルモン。その変化によって、あらゆる更年期症状があらわれます。

どちらのホルモンも、カラダの中にあるのは初潮から閉経まで。女性ホルモンはおよそ40年間ものあいだ、私たちの生活をより健康なものへと導いてくれる大切なモノなのです。

文:カサイユウ

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。