コンドームだけじゃない!?「女性ができる避妊方法」3つ

避妊といえば、コンドーム。実のところ、これまでこの方法だけを頼りに性生活を送ってきました。コンビニやドラッグストア、そしてネット通販などで手軽に買えることも、コンドームが持つ大きなメリット。そして避妊と同時に性感染症の予防もできるという、私たちのもっとも身近にあるスグレモノなのです。

しかしコンドームは、男性のカラダにつけるもの。「女性が自主的にできる避妊方法は、ないのかしら?」と調べてみたところ、生活環境やカラダの状態に合わせて実践できそうな方法が見つかりました。今回はそれぞれが持つメリットや問題点などと合わせて「女性ができる避妊方法3つ」をご紹介していきます。

女性の避妊方法① 毎朝測る基礎体温

まず、毎朝カラダを動かす前に基礎体温を測るという方法。日々の基礎体温をグラフ化して、体内リズムを知るという方法ですね。基礎体温から分かることは、実にさまざま。妊娠しやすい時期や妊娠しにくい時期、生理周期やPMS症状の出やすい時期、そしてダイエットに向いている時期などを予測できます。

基礎体温を測るためには、体温が小数点以下2ケタまで分かる婦人用体温計記録用シートが必要です。また毎朝同じタイミングで測ることが欠かせません。

すべてを自分で行うので、カラダのリズムを把握するのにブレが生まれることもあるのだそう。体内リズムが分かるという大きなメリットを持つ方法ですが、確実な避妊としてではなく、あくまでも目安程度にとらえることが勧められています。

女性の避妊方法② 毎日飲む低用量ピル

低容量ピルの服用は、体内の女性ホルモンを調整するという避妊方法です。生理のタイミングが分かりやすくなること、PMS症状を軽くすることなどのメリットがあります。

しかし、まだまだ認知度の低い低容量ピル。私自身、服用していたころ男性に「ピルを飲んでるよ」と話したところ、ネガティブな反応をされた経験があります。日本ではまだまだ珍しいもの扱いなのかもしれませんね。また個人差によって、飲み始めには吐き気などの副作用が出ることもあるそうです。

女性の避妊方法③ IUS(子宮内避妊システム)

IUS(子宮内避妊システム)は子宮の中に専用器具をつけて、精子が子宮に入ることや着床を防ぐという仕組みのもの。出産経験のある女性に勧められています。

一度つければ、およそ5年ものあいだ避妊ができるというIUS。基礎体温を測る手間や薬を飲む必要もなく、見方によってはもっとも面倒のない避妊方法とも言えるかもしれません。

IUSを体内に入れるためには、医療機関でのしかるべき処置が必要です。また、つけてからしばらくは不正出血が出ることもあるそう。

IUSを体内に入れたあとでも妊娠を望むようになれば、器具を外すことで妊娠できるようになります。

性感染症を防ぐには、やっぱりコンドームが大切!

今回は、女性が自主的にできる避妊方法3つをご紹介しました。しかしこのどれも、性感染症を防げるものではありません。どの方法を選ぶにしてもコンドームと併用することで、より不安の少ない性生活を送れそうですね。

文:カサイユウ

 

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
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