エイズにかかりやすい人、かかりにくい人ってあるの?

The word "HIV " written in rusty metal letterpress type on an old aged leather background.

圧倒的にかかりやすい状態は存在した!

ゴムなしセックスだと感染率が1%にも満たないといえど、やはりHIVウイルスへの感染は性病感染の中で最も恐ろしい存在。
ですが、実はもっと怖いのがエイズに「かかりやすい」状態というのが存在することです。

とはいえ、持って生まれた体質で感染しやすいといったことはいまのところないと言われています。
では、どんな人がエイズに感染しやすいのでしょうか?

それはずばり、エイズ以外の性病に感染している人
なんと、他の性病に感染していない人の感染率と比較すると、ヘルペスやクラミジアにかかっている人で3倍、コンジローマに至っては11倍もの感染しやすさ。
ひえ〜!

逆に感染しにくい人は?

なぜ他の性病に感染しているとエイズにかかりやすいのか。理由は2つあると考えられています。

ひとつが、エイズの感染経路に傷口があるということ。HIVウイルスが含まれた血液や体液が、粘膜もしくは傷口に入り込んで感染すると言われていますが、傷のない健康な粘膜よりも、傷口の方がよりウイルスが侵入しやすいと言われています。他の性病に感染した場合、粘膜がただれたりして傷ついている可能性が高く、健康な状態よりも感染率が上がるというもの。

もうひとつが免疫力です。同じ部屋にいてもインフルエンザに感染する人としない人がいますよね。人間の身体には免疫があり、ウイルスが体内に侵入しようとしても、そのウイルスをやっつけようという機能が働きます。インフルエンザにかからない人は、この免疫がうまく働いているからなのです。

しかし、この力が弱まっていると、ウイルスをやっつけることができず、感染してしまいます。同じ事が、HIV含む性感染症について言えるのです。他の性病にかかってしまったということは、免疫力が弱まっていると考えられますね。ということは、HIVにもかかりやすい状態である、ということがいえます。

エイズ耐性のある遺伝子を持つ人が誕生?

このお話の最初に、持って生まれた体質でかかりやすいということはない、というお話をしましたが、実はこれは一部誤った情報かもしれないそうです。なんと、人類の中に、HIVウイルスに対して耐性のある遺伝子を持っている人が存在するそうな。

なんでも、幾度となく感染の機会がありながらも特定の遺伝子を持つ人には一切感染しなかった、という研究が、約10年前に発表されており、継続して研究が進められている…ということなのです。

とはいえ、まだこれは物議をかもしているところ。事実かそうでないかもはっきりしない状態なので、まだまだ人間とHIVウイルスとの闘いは終わりにはならなさそうですね。

やはり、HIVへの感染を防ぐ方法として最も効果的なのは、性病に感染した状態でセックスをしないこと、疲れている時や免疫力が低下している時はセックスを避けること、感染していないという確証のない人とのセックスは、少なくともコンドームを使うこと。これに尽きるようです。

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【参照サイト】
STD研究所(STDとは)
WIRED「エイズに免疫を持つ人々」の遺伝的特性が明らかに(上)

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。