好きな人とキス!感動のあまり〝バタンキュー〟…まさかのキス病

kiss

甘い病名、重い症状「キス病」

高熱、喉の痛み、吐き気、倦怠感 などインフルエンザのような症状と勘違いしやすいのがキス病です。
大体の人は、子供の頃に感染して抵抗ができている人が多いです。抵抗ができる事で自覚しないまま平和に過ごしています。ただ、成人になってから発症してしまうと、4~14日の潜伏期間を経て「高熱・リンパ節の痛み・喉の痛み」の症状が2~3週間も続くため、辛くて病院で診てもらったところ、「伝染性単核球症(キス病)」と診断され治療を受ける人が増えています。

思春期に多く見られる事もあり、丁度、異性に興味を持ち、ひたすら妄想を膨らませて悶々としている年齢です。あの手この手で好きな人と付き合うことができて、どきどきしながら初キスをした数日後にキス病で倒れたら・・・トラウマになりそうです。

子供のうちに感染してしまえば、成人になってから発症する確率が大幅に下がります。子供の頃に感染したとしても、数日のうちに自然に症状が治まって完治している事が多いです。

一度感染するとずっと体内に住みつく「キス病」

唾液で感染するところから「キス病」と言われています。キス以外で感染する可能性があるのは、お箸、スプーン、フォーク、コップなどの食器の使い回しでも感染する可能性があります。

コップの飲み回しなどで唾液が体内に入るため感染するといった感じです。やりすぎると冷たい視線で見られますので要注意です!

一度感染するとずっと体内に住みついて、たまに唾液の中に出てきます。このタイミングで赤ん坊にキスをしたり使った食器類を共有するときにかかっています。
※虫歯は、3歳までに口の中に虫歯菌がいなければ、虫歯にならないといわれています

ただひたすらに耐えるだけの荒治療

薬を飲んで簡単に治る病気ではありません。病院で診てもらうと解熱剤や鎮痛剤を処方してもらえるので、飲んで安静にして自己治癒に頼るだけです。

抗生剤を使うとアレルギーを起こすことがあるので、あまり使われることがありません。
風邪を引いた時と同じで、寝て治るのを待つ感じです。成人が完治するまでに約4~6週間かかります。

リンパ節が痛むときには、冷やしたタオルを当てたりすると多少痛みが和らぎます。熱が出ることで汗もかくのでこまめな水分補給をするといいです。スープやゼリーなど喉ごしのいいものを飲むようにして、食べ過ぎ飲み過ぎには注意するようにしましょう。

予防?対策?キス?アナタはどれを選ぶ?

予防策は、キスをしない、食器類を使い回さないになります。とはいえ、好きな人ができればキスしたい!同じ物を一緒に食べたい!
しかし、子供の頃に感染して抵抗が出来ていると信じて勇気を出して一歩を出せますか?

キス病は子供の頃に8~9割の人が感染していて、約50%で発症したとしても大事に至らず抵抗もできるため、対策自体が難しいかもしれません。

【参照サイト】
STD研究所(伝染性単核球症(キス病))

「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。